交通事故治療・労災メニュー

このページの監修者

弁護士法人ガイア総合法律事務所

安沢尚志 弁護士

慶應義塾大学法科大学院卒業

借金、債務整理、交通事故分野を強みとする

交通事故に遭ったときにまずすべきこと

交通事故に遭ってしまってつらい思いをされている患者様向けに、交通事故時の初期対応から後遺症を残さないための復帰方法についてご紹介します。

STEP1：応急処置と初期対応

交通事故に遭ったら、まず最も重要なのが応急処置です。この応急処置を誤ると、復帰までの期間が長くなってしまったり、最悪のケースでは後遺症が残ってしまう可能性もあります。

応急処置のポイントは3つです。

• 1週間以内に診察を受ける
• 病院で検査を受ける際は総合病院など規模の大きな病院で診察を受ける
• 病院だけでなく接骨院の施術も併用する

交通事故時の症状に関しては、患部が炎症を起こすことによる症状も多く、事故後早急に炎症を抑える等の対処が必要となってきます。

また事故後2週間以上経過し、仮に症状が現れて任意保険会社に相談をしても、整合性の問題から任意保険会社から治療費の受け取りを認められないケースもあります。

STEP2：後遺症の可能性も含めて接骨院での評価も受ける

例えば、交通事故時の症状としてよくあるむちうち症状に関しては、事故時から数週間経過したのちに「めまい」「頭痛」「倦怠感」等の症状が現れることがあります。

→交通事故時によくある首の症状

症状が現れてからの対応ではなく、現れる前に信頼の置ける接骨院等で初期対応することで未然に防ぐことができ、私生活への影響も小さくなります。

小規模の病院等で初期対応するだけだと、投薬や湿布等の対処療法がメインとなってきますが、接骨院では将来起こり得るこのような症状の予防も得意領域です。

STEP3：保険会社との対応

治療期間中は、加害者側の保険会社とのやりとりが発生します。やりとりの内容としては、行った治療内容や症状回復の経過等の確認が主となります。

この際に主治医との連携がうまく取れていないと、保険会社とのやりとりがスムーズにいかない場合があります。

ことぶき接骨院では症状の改善だけでなく、保険会社とのやりとりの中で困ったことがあれば、無料で提携する弁護士との相談する機会を設けるなど、患者様が安心して施術が受けられるようにバックアップしています。

保険会社とのやりとりは非常にトラブルになりやすい部分でもあるので、信頼できる先生や弁護士とよく相談するようにすると良いでしょう。

◎安沢弁護士からワンポイントアドバイス

交通事故時の治療費支払いについては、初期対応と相談する相手が重要です。特に相談されるケースとしては、交通事故時に投薬や湿布等の対応だけを行いその後経過を見ていたが、あとからめまい等の症状が現れてしまう場合です。

この場合、交通事故と症状との整合性を保険会社に説明することができず、その後の継続的にかかる治療費の支払いを被害者である患者様ご自身が負担しなくてはならなくなってしまう可能性があります。

交通事故の被害者である患者様がかかった治療費すべてに関する支払いを受けるのは正当な権利なので、事故に遭ったらまずは弁護士ないし信頼の置ける接骨院等に一度ご相談されることをおすすめします。

交通事故治療に当院がおすすめの理由

多数の実績を誇る当院独自の施術

当院では交通事故施術の豊富な実績に基づき、まずどのような状況で事故に遭われたかを細かく問診していきます。

事故現場の場所、どこの座席に座っていたか、スピードはどのくらいだったか、どちら側から衝突されたか、衝突後に横転したり他にぶつかったりしたかなどをヒアリングさせていただきます。

問診や触診によって事故で身体がどのように衝撃を受けたかを理解することで、より的確に身体の状態を把握していきます。

そしてその結果をもとに、身体の状態や心理的な状態も含めて考え、その人に合った施術を組み立てていきます。

特に交通事故によるケガの場合、首が痛いからといって首だけを施術しても根本的な解決にはなりません。

人間の身体は全身が筋膜などで3次元に繋がっており、互いに影響しあっているからです。同様に、心と身体も脳や自律神経を介して密接に繋がっています。

そのため当院では、頸椎や脊椎や骨盤などの骨格のゆがみや、筋肉や筋膜の緊張具合、姿勢や動作の仕方、心理的なストレスや現在の精神状態などを総合的に診ていきながら、バランスを整えていきます。

施術法についても、さまざまな手技や施術法を組み合わせた独自の特化療法で、症状の早期改善を図っていきます。