肉離れ（挫傷）でお悩みの方へ

肉離れ（挫傷）になった時の応急処置

肉離れの症状は、その症状の重さによって3段階に分かれ、それにより応急処置の方法も異なります。

第1段階は比較的軽傷で、痛みはあるものの自力で動くことができる状態です。

第2段階は中程度の症状を指し、自力で動くことが難しくなり、筋膜の損傷や皮下内出血が起こっている状態を指します。

第3段階は重症であり筋断裂が深く、激痛を伴い自力で動くことはほぼ不可能で、患部には陥没も見られます。

第1・第２段階においては、外傷の応急処置の基本とも言えるRICE処置を行ってください。

RICE処置とは、その方法の頭文字のアルファベットから名付けられた処置で、Rest(安静)・Ice(アイシング)・Compression(圧迫・固定)・Elevation(挙上)を指します。特に、アイシングは受傷した直後の炎症の悪化を防ぐために有効です。

第3段階の症状が見られる場合には、RICE処置が逆効果になる可能性があるため避け、できるだけ早く医師による診察・適切な処置を受けるようにしましょう。

ことぶき接骨院の肉離れ（挫傷）の施術の特徴

当院では、長い間整形外科で柔道整復師として経験を積んできた私が、肉離れに対しても丁寧に施療をしていきます。まずは問診や触診によって、現在の患部の状態をしっかりと評価していきます。

今までも多くの肉離れをされた患者様を診てきたこともあり、そこで学んだ確かな手技によって施術を行います。施術によって患者様の身体の自然治癒力を高めることで、症状の早期回復や再発防止に繋げていきます。

また、当院では設備にもこだわっており、エコーや超音波機器など、整形外科で使用していた最新鋭の検査機器を使用しています。

そのような最新鋭の機器を使用することで、他の接骨院では見逃してしまうような患者様の身体の異変にも気づき、症状を改善することができるのです。

さらに当院では、検査機器だけでなく包帯やテープなどに関しても、同様に整形外科で使用していたものを使って施療しています。そのため、患部をしっかりと固定することができ、少しでも早く元の生活を送れる状態になることを目指していきます。

肉離れ（挫傷）に関するよくある質問 

肉離れの施術をする際は保険適用できますか？

外傷性が明らかで急性期の場合、健康保険の療養費が受給できる場合があります。

ただし、同時期に同じ症状で整形外科などの医療機関を受診し治療した場合は該当しませんので、ご注意ください。申請書類に症状名・施術内容・施術期間などを記載し、提出する必要があります。

肉離れしたときに自分でできる応急処置はありますか？

一般的な外傷時の基本的な応急処置であるRICE処置を行ってください。安静にしてアイシングをするとともに、少し圧を加えながら患部を固定します。

しかし、その固定方法を誤ると症状や痛みが長引くこともありますので、できるだけ早く専門家による施術を受けていただいた方が良いでしょう。

整形外科の治療と接骨院の施術はどのように違いますか？

整形外科は医師による医療行為が可能で、レントゲンによって症状の程度を把握できます。また手術や投薬が可能で、痛み止めの処方もできます。

接骨院は、手技療法などを用いて症状や痛みの緩和を行い、早期改善や再発防止に有効です。肉離れの症状ではほとんどの場合手術は不要ですので、接骨院で痛みを緩和し、肉離れがおきにくい状態へ筋肉を整えていきましょう。